川口市議会 > 2019-02-08 >
02月15日-01号

  • "障害者自立支援給付費等"(/)
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  1. 川口市議会 2019-02-08
    02月15日-01号


    取得元: 川口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-21
    平成31年3月定例会 埼玉県川口市議会          ◯招集告示川口市告示第84号  平成31年第1回(3月)川口市議会定例会を次のとおり招集する。   平成31年2月8日                     川口市長  奥ノ木 信 夫 1 招集の日   平成31年2月15日 2 招集の場所  川口市議会議事堂        --------------          ◯応招・不応招議員平成31年3月定例会        会期 平成31年2月15日~3月13日 27日間 応招議員   42名  1 番  須藤 ひろたか 議員  2 番  青 山 聖 子 議員  3 番  飯 塚 孝 行 議員  4 番  最 上 祐 次 議員  5 番  岡 村 ゆり子 議員  6 番  坂本 だいすけ 議員  7 番  奥 富 精 一 議員  8 番  古 川 九 一 議員  9 番  濱 田 義 彦 議員  10番  稲 垣 喜代久 議員  11番  福 田 洋 子 議員  12番  芦 田 芳 枝 議員  13番  関   由紀夫 議員  14番  木 岡   崇 議員  15番  碇   康 雄 議員  16番  富 沢 太 志 議員  17番  野 口 宏 明 議員  18番  前 田 亜 希 議員  19番  榊 原 秀 忠 議員  20番  杉 本 佳 代 議員  21番  江 袋 正 敬 議員  22番  芝 崎 正 太 議員  23番  幡 野   茂 議員  24番  矢 作 太 郎 議員  25番  井 上   薫 議員  26番  矢 野 由紀子 議員  27番  前 原 博 孝 議員  28番  柳 田 つとむ 議員  29番  関   裕 通 議員  30番  若 谷 正 巳 議員  31番  吉 田 英 司 議員  32番  石 橋 俊 伸 議員  33番  松 本   進 議員  34番  今 井 初 枝 議員  35番  金 子 幸 弘 議員  36番  松 本 幸 恵 議員  37番  稲 川 和 成 議員  38番  松 本 英 彦 議員  39番  宇田川 好 秀 議員  40番  大 関 修 克 議員  41番  関 口 京 子 議員  42番  板 橋 博 美 議員 不応招議員  な し平成31年     埼玉県川口市議会会議録1号第1回                        平成31年3月定例会----------------------------------平成31年2月15日(金曜日)本日の議事案件 1 開  会 1 開  議 1 出席理事者の報告 1 議事日程の報告 1 会期の決定 1 会議録署名議員の指名 1 報告事項    報告第1号 専決処分の報告について(公用自動車による車両損傷          事故)    報告第2号 専決処分の報告について(公用自動車による車両損傷          事故)    報告第3号 専決処分の報告について(公用自動車による車止めポ          ール損傷事故)    報告第4号 専決処分の報告について(公用自動車による車両損傷          事故)    報告第5号 専決処分の報告について(公用自動車による車両損傷          事故) 1 閉会中継続審査案件の審査報告    都市機能・新庁舎建設特別委員長報告    子育て・教育環境向上対策特別委員長報告    住環境整備・人口問題特別委員長報告 1 市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号)   の一括上程    議案第 1号 平成30年度川口市一般会計補正予算(第4号)    議案第 2号 平成30年度川口市国民健康保険事業特別会計補正           予算(第2号)    議案第 3号 平成30年度川口市後期高齢者医療事業特別会計補           正予算(第1号)    議案第 4号 平成30年度川口市介護保険事業特別会計補正予算           (第2号)    議案第 5号 平成30年度川口市小型自動車競走事業特別会計補           正予算(第1号)    議案第 6号 平成30年度川口市下水道事業特別会計補正予算(           第2号)    議案第 7号 平成30年度川口市立看護学校事業特別会計補正予           算(第1号)    議案第 8号 平成30年度川口都市計画土地区画整理事業特別会           計補正予算(第1号)    議案第 9号 平成30年度川口市病院事業会計補正予算(第1号           )    議案第10号 権利の放棄について(総合文化センター使用料に係           る債権)    議案第11号 権利の放棄について(土地貸付収入に係る債権)    議案第12号 権利の放棄について(駐車場貸付収入に係る債権)    議案第13号 権利の放棄について(駐車場貸付収入に係る債権)    議案第14号 権利の放棄について(駐車場貸付収入に係る債権)    議案第15号 権利の放棄について(緊急生活支援特別資金貸付金           回収金に係る債権)    議案第16号 権利の放棄について(児童扶養手当返還金に係る債           権)    議案第17号 権利の放棄について(児童扶養手当返還金に係る債           権)    議案第18号 権利の放棄について(ひとり親家庭等医療費返還金           に係る債権)    議案第19号 権利の放棄について(ひとり親家庭等医療費返還金           に係る債権)    議案第20号 権利の放棄について(児童手当返還金に係る債権)    議案第21号 権利の放棄について(子ども医療費返還金に係る債           権)    議案第22号 権利の放棄について(一般被保険者返納金に係る債           権)    議案第23号 権利の放棄について(出産育児一時金返還金に係る           債権)    議案第24号 権利の放棄について(居宅介護サービス給付費等返           納金に係る債権)    議案第25号 権利の放棄について(住宅使用料に係る債権)    議案第26号 権利の放棄について(水洗便所改造資金貸付金回収           金に係る債権)    議案第27号 権利の放棄について(水道料金に係る債権)    議案第28号 権利の放棄について(水道料金に係る債権)    議案第29号 権利の放棄について(水道料金に係る債権)    議案第30号 権利の放棄について(水道料金に係る債権)    議案第31号 権利の放棄について(診療費に係る債権)    議案第32号 権利の放棄について(診療費に係る債権)    議案第33号 権利の放棄について(診療費に係る債権)    議案第34号 権利の放棄について(診療費に係る債権)    議案第35号 公の施設の指定管理者の指定について(川口市立芝           南保育所)    諮問第 1号 審査請求に対する裁決について 1 提案理由の説明 1 議案説明 1 市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号)   に対する質疑 1 市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号)   の各常任委員会付託 1 市長提出議案(議案第36号~議案第109号)の一括上程    議案第 36号 平成31年度川口市一般会計予算    議案第 37号 平成31年度川口市国民健康保険事業特別会計予            算    議案第 38号 平成31年度川口市後期高齢者医療事業特別会計            予算    議案第 39号 平成31年度川口市介護保険事業特別会計予算    議案第 40号 平成31年度川口市母子父子寡婦福祉資金貸付事            業特別会計予算    議案第 41号 平成31年度川口市小型自動車競走事業特別会計            予算    議案第 42号 平成31年度川口市立看護学校事業特別会計予算    議案第 43号 平成31年度川口駅西口地下公共駐車場事業特別            会計予算    議案第 44号 平成31年度川口駅東口地下公共駐車場事業特別            会計予算    議案第 45号 平成31年度川口市交通災害共済事業特別会計予            算    議案第 46号 平成31年度川口市学童等災害共済事業特別会計            予算    議案第 47号 平成31年度川口都市計画土地区画整理事業特別            会計予算    議案第 48号 平成31年度川口市公共用地取得事業特別会計予            算    議案第 49号 平成31年度川口市水道事業会計予算    議案第 50号 平成31年度川口市下水道事業会計予算    議案第 51号 平成31年度川口市病院事業会計予算    議案第 52号 川口市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条            例の一部を改正する条例    議案第 53号 川口市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に            関する条例の一部を改正する条例    議案第 54号 川口駅東口地下公共駐車場条例の一部を改正する            条例    議案第 55号 川口駅西口地下公共駐車場条例の一部を改正する            条例    議案第 56号 川口市行政財産の使用料に関する条例の一部を改            正する条例    議案第 57号 川口総合文化センター設置及び管理条例の一部を            改正する条例    議案第 58号 川口市立川口駅前市民ホール設置及び管理条例の            一部を改正する条例    議案第 59号 川口市立芝市民ホール設置及び管理条例の一部を            改正する条例    議案第 60号 川口市立鳩ヶ谷駅市民センター設置及び管理条例            の一部を改正する条例    議案第 61号 川口市立ふれあいプラザ設置及び管理条例の一部            を改正する条例    議案第 62号 川口市鳩ヶ谷コミュニティセンター設置及び管理            条例の一部を改正する条例    議案第 63号 川口市鳩ヶ谷集会所設置及び管理条例の一部を改            正する条例    議案第 64号 川口市自転車駐車場条例の一部を改正する条例    議案第 65号 川口市児童遊園設置及び管理条例の一部を改正す            る条例    議案第 66号 川口市霊園設置及び管理条例の一部を改正する条            例    議案第 67号 川口市国民健康保険税条例の一部を改正する条例    議案第 68号 川口市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運            営に関する基準を定める条例の一部を改正する条            例    議案第 69号 川口市病院事業の設置等に関する条例の一部を改            正する条例    議案第 70号 川口市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改            正する条例    議案第 71号 川口市幼稚園型認定こども園、保育所型認定こど            も園及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を            定める条例    議案第 72号 川口市立水上少年自然の家設置及び管理条例の一            部を改正する条例    議案第 73号 川口市立公民館設置及び管理条例の一部を改正す            る条例    議案第 74号 川口市立中央ふれあい館設置及び管理条例の一部            を改正する条例    議案第 75号 川口市立生涯学習プラザ設置及び管理条例の一部            を改正する条例    議案第 76号 川口市立南平文化会館設置及び管理条例の一部を            改正する条例    議案第 77号 川口市立アートギャラリー設置及び管理条例の一            部を改正する条例    議案第 78号 川口市立文化財センター設置及び管理条例の一部            を改正する条例    議案第 79号 川口市立映像・情報メディアセンター設置及び管            理条例の一部を改正する条例    議案第 80号 川口市立科学館設置及び管理条例の一部を改正す            る条例    議案第 81号 川口市立体育施設設置及び管理条例の一部を改正            する条例    議案第 82号 川口市厚生会館設置及び管理条例の一部を改正す            る条例    議案第 83号 川口市朝日環境センター余熱利用施設設置及び管            理条例の一部を改正する条例    議案第 84号 川口市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の            一部を改正する条例    議案第 85号 川口市産業労働施設設置及び管理条例の一部を改            正する条例    議案第 86号 川口市立グリーンセンター設置及び管理条例の一            部を改正する条例    議案第 87号 川口緑化センター設置及び管理条例の一部を改正            する条例    議案第 88号 川口市営植物取引センター設置及び管理条例の一            部を改正する条例    議案第 89号 川口市産業労働行政審議会条例    議案第 90号 川口市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を            改正する条例    議案第 91号 川口市川口駅東口公共広場設置及び管理条例の一            部を改正する条例    議案第 92号 川口市緑のまちづくり推進条例の一部を改正する            条例    議案第 93号 川口市都市公園条例の一部を改正する条例    議案第 94号 川口市道路河川占用料条例の一部を改正する条例    議案第 95号 川口市下水道条例の一部を改正する条例    議案第 96号 川口市地区計画の区域内における建築物の制限に            関する条例の一部を改正する条例    議案第 97号 川口市水道事業給水条例の一部を改正する条例    議案第 98号 川口都市計画土地区画整理事業施行規程に関する            条例を廃止する条例    議案第 99号 包括外部監査契約の締結について    議案第100号 市道路線の認定について(神根第273-1号線            ほか1路線)    議案第101号 市道路線の認定について(安行第464-1号線            )    議案第102号 市道路線の認定について(戸塚第2-2号線)    議案第103号 市道路線の認定について(鳩ヶ谷第750-1号            線)    議案第104号 市道路線の廃止について(中央125号線)    議案第105号 市道路線の廃止について(新郷第521号線)    議案第106号 市道路線の廃止について(神根第273号線)    議案第107号 市道路線の廃止について(神根第751号線)    議案第108号 市道路線の廃止について(安行第422号線)    議案第109号 市道路線の廃止について(安行第464号線) 1 施政方針並びに提案理由の説明 1 議案説明 1 動議について 1 動議の取り下げ 1 次会日程の報告 1 散  会        --------------本日の出席議員  42名  1 番  須藤 ひろたか 議員  2 番  青 山 聖 子 議員  3 番  飯 塚 孝 行 議員  4 番  最 上 祐 次 議員  5 番  岡 村 ゆり子 議員  6 番  坂本 だいすけ 議員  7 番  奥 富 精 一 議員  8 番  古 川 九 一 議員  9 番  濱 田 義 彦 議員  10番  稲 垣 喜代久 議員  11番  福 田 洋 子 議員  12番  芦 田 芳 枝 議員  13番  関   由紀夫 議員  14番  木 岡   崇 議員  15番  碇   康 雄 議員  16番  富 沢 太 志 議員  17番  野 口 宏 明 議員  18番  前 田 亜 希 議員  19番  榊 原 秀 忠 議員  20番  杉 本 佳 代 議員  21番  江 袋 正 敬 議員  22番  芝 崎 正 太 議員  23番  幡 野   茂 議員  24番  矢 作 太 郎 議員  25番  井 上   薫 議員  26番  矢 野 由紀子 議員  27番  前 原 博 孝 議員  28番  柳 田 つとむ 議員  29番  関   裕 通 議員  30番  若 谷 正 巳 議員  31番  吉 田 英 司 議員  32番  石 橋 俊 伸 議員  33番  松 本   進 議員  34番  今 井 初 枝 議員  35番  金 子 幸 弘 議員  36番  松 本 幸 恵 議員  37番  稲 川 和 成 議員  38番  松 本 英 彦 議員  39番  宇田川 好 秀 議員  40番  大 関 修 克 議員  41番  関 口 京 子 議員  42番  板 橋 博 美 議員  欠席議員  な し職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長   金 子 孝 幸    事務局次長  秋 谷 美 隆 事務局参事  川ノ上 清 隆    課長補佐   春 原 健 一 課長補佐   石 関 文 雄    係  長   丹 下 弘 一 係  長   黒 須   聡    係  長   漆 原 靖 司 係  長   伊 藤 孝 典    書  記   石 田 修 一 書  記   吉 田 泰 一    書  記   小 畑 由紀夫 書  記   石 橋 夏 樹    書  記   北 村 高 造 書  記   矢 作 ま り    書  記   小 林 賞 子 書  記   山 口 敦 子    書  記   西 岡 健 太 書  記   小 金 侑 生    書  記   今 本 敬 幸地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 奥ノ木 信 夫  市   長   高 田   勝  副 市 長 瀧 川 聡 史  副 市 長   清 水 竹 敏  市長室長 岩 城 和 美  企画財政部長  大 津 祥 治  総務部長 松 木 明 彦  危機管理部長  奥 井 竹 志  理財部長 沢 田 龍 哉  市民生活部長  池 田   誠  福祉部長 福 田   亨  子ども部長   鈴 木 浩 幸  保健部長 小 池 紀 晃  環境部長    五 島 淳 一  経済部長 栗 原 明 宏  建設部長    細 萱 英 也  技 監 兼                           都市計画部長 鹿 島 伸 浩  都市整備部長  田 中 孝 行  下水道部長 橋 口 純 一  水道事業管理者 原 田 倫 則  水道部長 大 塚 正 彦  病院事業管理者 堀   伸 浩  医療センター                           事務局長 茂 呂 修 平  教 育 長   古 澤   貢  生涯学習部長 山 田 浩 一  学校教育部長  小 倉   務  消 防 長 阿 部 康 巳  選管事務局長  小 川 春 海  代表監査委員 秋 葉 知佳子  政策審議室長午前10時7分開会 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △開会と開議の宣告 ○関口京子議長 ただ今から、平成31年3月市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 出席議員は全員でありますので、この会議は成立しております。        -------------- △出席理事者の報告 ○関口京子議長 本定例会に提出されました議案説明のため、地方自治法第121条第1項の規定により、あらかじめ理事者の出席を求めておりますので、御承知おき願います。        -------------- △議事日程の報告 ○関口京子議長 本日、ただ今からの議事は、さきに配付いたしております議事日程のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。〔参 照〕-議事日程-        -------------- △会期の決定 ○関口京子議長 これより、日程第1 会期についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から来る3月13日までの27日間と定めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○関口京子議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は27日間と決定いたしました。        -------------- △会議録署名議員の指名 ○関口京子議長 次に、日程第2 会議録署名議員を会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。 3 番  飯 塚 孝 行 議員 17番  野 口 宏 明 議員 33番  松 本   進 議員 以上、3名の議員にお願いいたします。        -------------- △報告事項 △報告第1号~報告第5号 専決処分の報告について ○関口京子議長 次に、日程第3 報告事項について申し上げます。 報告第1号ないし第5号は、専決処分の報告についてでございます。 以上の5件につきましては、地方自治法第180条第2項の規定により、市長から報告を受けております。これらの報告書につきましては、さきに各議員あて送付いたしておりますので、御了承願います。〔参 照〕-市長提出報告-        -------------- △閉会中継続審査案件の審査報告 △都市機能・新庁舎建設特別委員長報告 ○関口京子議長 これより、日程第4 委員長報告として、閉会中の継続審査とされました案件につき、各特別委員会の報告を求めます。 はじめに、都市機能・新庁舎建設特別委員長に報告を求めます。 39番 宇田川好秀議員     〔39番 宇田川好秀議員登壇〕(拍手起こる) ◆39番(宇田川好秀議員) それでは、去る2月1日に開催されました当委員会の審査概要について、順次御報告申し上げます。 はじめに、報告事項の1「アクアプラン川口21~第3次川口市水道ビジョン~について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 今日の水道事業は、人口減少社会の到来や生活様式の変化に伴う給水収益の減少、水道施設の老朽化や災害対策などの課題に直面しており、これらを解決するため、本市水道事業の基本理念と新たな将来目標を示した本計画を策定するものであるとのこと。 本計画は「第5次川口市総合計画」を上位計画とし、厚生労働省が策定した「新水道ビジョン」を踏まえた中長期経営計画であるとともに、総務省が公営企業に策定を要請している「経営戦略」としても位置づけ、策定したものであり、計画期間は平成31年度から40年度までの10年間とするとのこと。 本市水道事業の将来像として、「新水道ビジョン」に掲げられた基本理念を踏まえ、これまでの本市水道局の理念を引き継ぎ、「安全・安心と真心を いつでもお客様のもとへ」を基本理念とし、これを実現するため、3つの基本方針「安全」・「強靭」・「持続」の下に6つの基本政策を定め、この政策に沿った具体的事業を実施するものであるとのこと。 各事業を将来にわたって安定的に継続していくための経営戦略としては、施設・設備投資等の試算により示された支出と財源の試算により示された収入を均衡させた投資・財政計画がその中心となっており、計画的かつ合理的な経営を行い、経営基盤強化と財政マネジメントの向上を図るものであるとのこと。 収入については、水需要が減少傾向にある中で、将来的な施設の更新費用や維持管理費の確保、また水道利用者の公平性の観点から適正な水道料金を検討し、安定した料金収入の確保に努めるものであるとのこと。 支出については、アセットマネジメント手法を用いて策定した「施設更新基本計画」による施設規模の適正化の検討や耐用年数の見直し、将来の給水量に応じた水道施設のダウンサイジング等により、投資や維持管理費の削減に努め、持続可能な水道事業運営を目指すものであるとのこと。 また、これらの適切な進捗管理を行うため、経営に関する重要指標を設定し、計画値と実績値、他都市との比較やその推移などを検証、分析することにより経営状況の把握、改善に取り組むとのことでありました。 以上のような説明に対して、まず、一定の水需要が見込まれるなか、将来的な施設の拡張と投資の合理化についてどのように捉えているか問われ、これに対して、今後は給水収益の大幅な増加は見込めないと想定しており、施設の拡張よりも、ダウンサイジングや長寿命化により支出の抑制を図ることを検討していく方針であるとのこと。 また、平成40年度の基幹管路の耐震管率の目標を93.4パーセントとした根拠について問われ、これに対して、従来から本市は、基幹管路の耐震化を強化して取り組んでいることや、実際に埋設されていた管路の腐食状況について調査した結果、従来は法定耐用年数が40年であるとされていた管路が約70年は使用できる見込みであるという調査結果が出たことから、その結果も施設更新基本計画に反映させ、現実的な目標値として設定したものであるとのことでありました。 このほか、広域連携の強化の具体的な内容について等、質疑応答の後、本報告を終了いたしました。 次に、報告事項の2「川口市公共下水道事業経営戦略について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 本市の下水道事業は、事業着手から78年が経過しており、老朽化施設の適切な更新や災害対策の強化が求められていることから、中長期的な視点に基づき、計画的に下水道事業を推進することで、市民に対し、良好な下水道サービスを持続的に提供することを目的とした「川口市下水道ビジョン」を平成30年7月に策定したとのこと。これに掲げる施策を実現するため、投資の見通しと財源の見通しを均衡させた中長期の収支計画として、本戦略を策定したものであるとのこと。 本戦略の計画期間は、平成31年度から40年度までの10年間とし、「川口市下水道ビジョン」に掲げる「安全で快適なくらしを未来へつなぐ 川口の下水道」の理念を実現するため、「快適な生活環境の実現」、「安全・安心なくらしの実現」、「下水道施設の適切な管理」、「下水道事業の経営の健全化」の4つの実施方針に基づき下水道事業を推進するものであるとのこと。 計画期間内においては、今後、策定する予定のストックマネジメント計画に基づき、計画的に老朽化した管路施設の更新を行うとのこと。また、下水道汚水整備に約158億5,000万円を投資することにより、下水道処理人口普及率について平成29年度末時点の86.8パーセントから平成40年度末時点で90.1パーセントを目指すことや、東川口駅周辺浸水対策事業、地震対策事業等に取り組むとのこと。 さらに計画期間内の財源については、国庫補助対象事業については国庫補助金を活用し事業を進めていくことや、下水道使用料を既に改定したこと、さらには、下水道処理人口普及率の向上により、使用料収入は平成29年度末時点の約54億円から平成40年度末時点では約67億円に増加すると見込んでおり、一般会計からの繰入金は、毎年30億円を下回る水準で推移するものと見込んでいるとのこと。 なお、地方債残高については、今後の事業量の増加に伴い、平成29年度末時点の約551億円から、平成40年度末時点では約587億円まで増加するものと見込んでいるとのことでありました。 以上のような説明に対して、計画期間中の浸水対策において、平成33年度の事業費が高額となっている理由について問われ、これに対して、東川口駅周辺浸水対策事業の工事が本格化すること、UR川口幸町住宅跡地に雨水貯留施設を整備する予定であること、さらに老朽化した管路の更新に対して、新たに国からの補助金が交付される見込みであり、管路の更新を強化するためであるとのことでありました。 このほか、地方債を起債する際の考え方について等、質疑応答の後、本報告を終了いたしました。 最後に、報告事項の3「新庁舎建設に係る進捗状況について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 新庁舎1期棟は平成30年1月に着工し、これまで山留・杭工事など、主に基礎部分の施工を終え、現在は地下階の工事を進めているとのこと。 今後は、3月中旬に1階の柱頭部に免震装置を取り付け、順次、地上階の工事を進め、9月に上棟、11月に受電を開始し、以降、各種機器の調整を並行して実施しながら、平成32年3月に1期棟の竣工を予定しているとのこと。 なお、昨年報道されたKYB株式会社と子会社による免震・制震装置の検査データ改ざん問題で、新庁舎1期棟においても同社製の免震オイルダンパーの採用を予定していたことから、工事受注者同席の下、同社から今後の対応について遺漏なく実施する旨の説明を受けており、採用予定の免震オイルダンパーの品質確保の対策としては、国土交通省の指導における第三者機関による出荷時の全数立会検査を遵守するほか、市職員を工場へ派遣し、製品の品質・性能を確認したものを設置する予定であるとのことでありました。 以上のような説明に対して、質疑なく、本報告を終了し、委員会審査を終了した次第であります。 なお、現地視察として、新庁舎建設地において、「新庁舎建設に係る進捗状況について」視察をいたしましたことを付言いたしまして、報告を終わります。(拍手起こる)        -------------- △子育て・教育環境向上対策特別委員長報告
    ○関口京子議長 次に、子育て・教育環境向上対策特別委員長に報告を求めます。 40番 大関修克議員     〔40番 大関修克議員登壇〕(拍手起こる) ◆40番(大関修克議員) それでは、去る1月31日に開催されました当委員会の審査概要について、順次御報告申し上げます。 はじめに、報告事項の1「歴史自然資料館の運営状況について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 歴史自然資料館は、昨年4月、赤山歴史自然公園イイナパーク川口内に開館した赤山・安行周辺をはじめ、郷土川口の歴史・文化・自然を紹介する施設であるとのこと。 建物は、「レンガの家」の映像ギャラリー、「土の家」の展示室、「木の家」の管理室の3棟をホワイエで結んだ構成となっており、設計は、日本を代表する建築家である伊東豊雄氏によるもので、建築面積は528.57平方メートルであるとのこと。 12月末日までに5万7,538人の方が来館し、映像ギャラリーでは、郷土川口の魅力を紹介した臨場感あふれる映像を上映しており、展示室では、赤山陣屋と伊奈氏の歴史や安行の植木など、文化・自然にかかわる展示を行なっているとのこと。 また、「開館記念盆栽展」をはじめ、彫刻展、現代能などの企画展や文化イベントを開催しているほか、「盆栽づくり」や「歴史自然教室」などのワークショップを実施しているとのこと。 今後は、常設展示や企画展などの充実を図るとともに、来館者に対し、赤山陣屋等、周辺の施設へ誘導するようなイベントを企画するなど、引き続き、赤山周辺の歴史や自然を紹介する事業を実施していくとのことでありました。 以上のような説明に対して、来館者数の内訳について、小中学生の社会科見学の受け入れ状況について等、質疑応答の後、本報告を終了いたしました。 最後に、報告事項の2「夜間中学の進捗状況について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 入学説明会を実施した昨年8月から、毎月10人程度の入学希望があり、受付期間第1期である12月28日までの入学希望申請者数は58人であるとのこと。 入学希望者の内訳は、男女別では男性19人、女性39人となっており、居住地別では、本市在住者が27人と最も多く、次いで蕨市が5人、さいたま市、草加市、戸田市が各4人などであるとのこと。また、10か国、10代から80代までの方から申し込みがあり、この内、10代から20代については、外国籍の方で、母国において十分学習ができなかった方や、高校進学や仕事のために中学校の学習や卒業資格を必要としている方の割合が多く、50代以上については、学び直しを希望している日本国籍の方の割合が多い傾向であるとのこと。なお、他市町村生徒受け入れの際の応分負担については、地方交付税として措置されない人件費及び役務費について、生徒が在住する自治体の負担になるとのこと。 年間の総授業時数は約700時間に設定し、学び直しを希望される方や基礎から学習したいという方が多くいることから、国語と数学の授業時数を学習指導要領に定められている中学校の標準授業時数より割合を多く編成するなど、各教科の授業内容については、生徒の実態に応じて柔軟に対応していくとのこと。生徒の登校時刻は午後5時25分までとし、40分授業を1日4コマ行い、午後8時50分を下校時刻とする予定であるが、教職員の勤務時間の割り振り等にも関わることから、4月当初に学校長の判断により正式に決定するとのこと。 教職員配置は、3学級を想定した場合、法令上は教頭1人、教諭8人の配置となるが、若干の加配を見込んでいるため、10人前後になると考えており、学校長は、芝西中学校の校長が兼務するとのこと。しかし、現在見込んでいる教職員数では、すべての教科を手厚く指導することが難しいため、授業のみを担当する、教科担当非常勤の配置を県教育委員会に要望しているほか、養護教諭は、法令上の配置がないことから、市費非常勤として採用する予定であるとのこと。 学校給食の実施については、夜間中学は法令上、義務教育として位置づけられていることから、他の市立小中学校と同様に、学校給食を実施することとなるが、幅広い年齢層への対応に加え、外国籍の生徒のさまざまな宗教への対応も必要なことから、牛乳のみの給食である「ミルク給食」として実施する準備をしているとのこと。 今後のスケジュールは、3月中に引越作業や年間指導計画の作成、他市町村との応分負担の協定書の締結等を終えて、4月16日の入学式に向け準備を進めていくとのこと。「学び直しをしたい」、「新たな学びの場が欲しい」といった学ぶ意欲のある生徒達にとって、より良い夜間中学となるよう、引き続き、教育委員会一丸となって取り組んでいくとのことでありました。 以上のような説明に対して、生徒の進学及び就職への支援について問われ、これに対して、3年生から入学することで1年で卒業資格を取得し、早期に高校進学や就職することを希望している方もいることから、個々の状況に応じて進路相談や就業相談等を行なっていくとのことでありました。 このほか、外国人生徒への日本語指導の体制について、給食の実施内容について等、質疑応答の後、本報告を終了し、委員会審査を終了した次第であります。 以上で報告を終わります。(拍手起こる)        -------------- △住環境整備・人口問題特別委員長報告 ○関口京子議長 最後に、住環境整備・人口問題特別委員長に報告を求めます。 38番 松本英彦議員     〔38番 松本英彦議員登壇〕(拍手起こる) ◆38番(松本英彦議員) それでは、去る1月31日に開催されました当委員会の審査概要について、順次御報告申し上げます。 はじめに、報告事項の1「コミュニティバスの一部路線見直し案について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 コミュニティバスの現状として、現在7路線が運行しており、平成29年度の利用状況は、利用者数34万2,174人、収支率17.6パーセント、1人当たりの補助金額407円、1便当たりの平均人数13.3人であるとのこと。 今回の見直しは、平成28年12月の見直し後、全7路線のうち、これまで市民から寄せられた要望や意見が多かった青木線、芝線、神根循環、戸塚・安行循環、神郷循環の5路線に対し、一部経路の見直し案を作成し、川口市コミュニティバスの見直しに関する検討会に諮り、その後パブリックコメントを実施したとのこと。 5路線の主な見直し案として、「青木線」においては、平成31年4月に新たに開館する、川口市立生涯学習プラザの利便性を高めるためのバス停の設置や、それに伴う経路延伸について、「芝線及び神根循環」の2路線においては、路線を統合し、循環路線の双方向化等について、「戸塚・安行循環」においては、安行吉蔵地区を経由して戸塚安行駅へ向かう運行経路を追加し、従来の運行経路と交互運行することについて、「新郷循環」においては、現在の片側2台運行を1台ずつ双方向化するとともに、一部一方通行の地域を迂回するための新たな経路についてを検討しているとのこと。 今後のスケジュールについては、川口市コミュニティバスの見直しに関する検討会で意見を取りまとめ、その後、警察との協議や認可手続き等を経て、平成31年9月頃を目標に見直しした路線での運行を予定しているとのことでありました。 以上のような説明に対して、戸塚・安行循環における1日平均利用者数の増加理由について問われ、これに対して、戸塚・安行地区の人口増に加え、利用者が多い戸塚スポーツセンター前にバス停を設置したことによるものであるとのことでありました。 このほか、川口市コミュニティバスの見直しに関する検討会の公開性について等、質疑応答の後、本報告を終了いたしました。 最後に、報告事項の2「地域医療支援病院移行後の状況について」報告を求めましたところ、次のような説明を徴しました。 移行の目的としては、二次・三次救急医療を確実に提供するため、地域の医療機関との連携をさらに深め、医療の質及び患者サービスの向上を図ることを目的として移行したとのこと。移行により、一次救急医療を担うかかりつけ医から積極的に重症・重篤患者を受け入れることで、円滑な医療連携による地域医療の安定的な推進を促進していくとのこと。 移行に伴う新たな取り組みとして、患者サービスの向上のため、患者の相談支援に関係する業務のワンストップ化を行う、患者支援センターの開設をしたとのこと。主な業務としては、地域連携業務、入退院センター業務、医療福祉相談業務、がん相談支援センター業務とし、また、地域連携業務の充実として、紹介患者受付時間の延長や救急紹介ホットラインの新設を行なったとのこと。 移行後の平成30年4月から11月までの実績と前年度同時期とを比較して、紹介患者数、手術件数とも増加していることから、受け入れ患者の重症度の上昇が見られているとのこと。予定入院患者数の増加により、早期退院支援が可能となり、平均在院日数の短縮が図られ、入院患者数の減少による濃厚な急性期看護の提供ができているとのこと。また、紹介患者は診療情報を持参することから、紹介元医療機関との重複検査が削減され、患者の身体的・経済的負担が軽減できているとのこと。 今後の方向性として、地域医療連携の広報・普及活動を継続するとともに、医師をはじめ、医療関係者などと顔の見える関係をさらに深めることにより、地域医療連携を拡充し、円滑な医療連携の基礎づくりに努めていくとのこと。 今後の登録医の拡大を進めるにあたり、現時点で、南部保健医療圏内において42パーセントの登録を得ているが、地域すべてのかかりつけ医が登録医となるよう営業活動を進めるとのこと。 診療機能の充実として、早期退院支援の拡大、治療や検査内容についての標準的なスケジュールをまとめた入院計画書、いわゆるクリニカルパスを活用するととともに、患者支援センターの担当看護師との面談や薬剤師による服用している薬の指導、臨床心理士による心理的なケアなど、入院への不安の解消が図られるよう努めるとのこと。 救急紹介ホットラインの効果性をより高めるため、傷病に応じた適切な病棟への迅速な入院を常に維持できるようベッドコントロールの適時性を確保するとのこと。 逆紹介率の向上に向けて、かかりつけ医等への逆紹介にあたり、全ての逆紹介文書において診療報酬が算定可能な診療情報提供書の送付の徹底に努めるとのことでありました。 以上のような説明に対して、クリニカルパスにおける適用拡大の詳細について問われ、これに対して、これまで適した症例には診療科ごとに実施していたが、平成30年4月から専任看護師を配置することで、一元的な対応が可能になり、新たに4科の適用を拡大するとのことでありました。 このほか、がん相談支援センター業務における患者への関わり方について等、質疑応答の後、本報告を終了し、委員会審査を終了した次第であります。 以上で報告を終わります。(拍手起こる) ○関口京子議長 以上で各特別委員長の報告は終わりました。よろしくお願いいたします。        -------------- △市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号) ○関口京子議長 これより、日程第5 議案第1号「平成30年度川口市一般会計補正予算(第4号)」ないし日程第39 議案第35号「公の施設の指定管理者の指定について」及び日程第40 諮問第1号「審査請求に対する裁決について」の以上35議案及び諮問1件を一括議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○関口京子議長 提案理由の説明を求めます。     〔奥ノ木信夫市長登壇〕 ◎奥ノ木信夫市長 それでは、提案理由を申し述べたいと存じます。 今回提案いたしました平成30年度関係の議案につきましては、一般会計補正予算をはじめとする9件の予算議案、一般議案につきましては、権利の放棄議案25件、公の施設の指定管理者の指定議案1件、諮問1件であります。 補正予算の主な内容といたしましては、剰余が見込まれる予算を、後年度の財源として活用するための補正を中心に、一般会計では、保育所建設費における領家保育所改築事業などについて、また、特別会計では、国民健康保険事業特別会計において、執行見込みに応じた増減額などを計上しております。 それぞれの議案内容につきましては、この後、副市長から説明を申し上げますので、慎重に御審議を賜り、御可決くださいますようお願いを申し上げる次第であります。 以上です。        -------------- △議案説明      〔瀧川聡史副市長登壇〕 ◎瀧川聡史副市長 命によりまして、上程議案のうち、私からは予算議案の概要を御説明したいと存じます。 今回補正いたしますのは、一般会計のほか、特別会計7、企業会計1の合わせて9会計でございます。 それでは、議案第1号「平成30年度川口市一般会計補正予算」の歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の26ページをお開きいただきたいと存じます。 なお、職員人件費の増減額や事業費の確定見込みに伴い減額を行なったもの及び財源更正につきましては、説明を割愛させていただきます。また、土地開発公社からの事業用地等の買い戻しも説明を割愛いたしますが、買い戻し件数は、特別会計分も含め、12事業、総額約39億円であります。 それでは、まず、2款総務費でありますが、30ページ、4項選挙費の3目県議会議員一般選挙費及び32ページ、4目市議会議員一般選挙費は、平成31年4月執行の統一地方選挙における選挙期日が見込みより早まったことから、選挙費に不足が生じるため増額するものであります。 次に、3款民生費でありますが、34ページにかけての1項社会福祉費の1目社会福祉総務費は、国民健康保険事業特別会計繰出金及び介護保険事業特別会計繰出金を、事業の執行見込みにあわせ、増減額し、40ページ、3項児童福祉費の15目保育所建設費は、領家保育所の建設地内に地中埋設物が発見されたことから撤去にかかる経費を増額するものの、南平保育所改築事業の確定見込み等にあわせ、減額するものであります。 次に、42ページ、4款衛生費でありますが、1項保健衛生費の4目病院費は、医療センターにおける医療機器の購入のため、病院事業会計への負担金を増額するものであります。 次に、48ページからの8款土木費でありますが、54ページ、4項都市計画費、9目街路事業費は、県施行街路の事業費増に伴い、負担金を増額するものであります。 次に、56ページ、10款教育費でありますが、62ページ、6項社会教育費の12目社会教育施設建設費は、領家公民館の建設地内に地中埋設物が発見されたことから、撤去にかかる経費を増額するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明申し上げますので、16ページへお戻りいただきたいと存じます。 まず、1款市税から7款ゴルフ場利用税交付金は、収入見込みにあわせ増減額し、13款使用料及び手数料から20ページ、16款財産収入は、事業費等の執行見込みや財源の組み替え、収入見込みを踏まえ、増減額するものであります。 22ページ、18款繰入金は、財政運営の健全化に資するため、財政調整基金繰入金を減額し、19款繰越金は、前年度の決算剰余金の残額を計上し、20款諸収入は、市税延滞金、奨学資金貸付金回収金等、収入見込みにあわせ、それぞれ増額するものであります。 21款市債は、事業費の確定に伴い減額するものであります。 以上で予算第1条歳入歳出予算の説明を終わり、続いて、予算第2条について御説明申し上げますので、7ページをお開きいただきたいと存じます。 第2表継続費補正でありますが、各事業の事業費の確定等に伴い、事業の総額及び年割額を変更するものであります。 次に、8ページ、第3表繰越明許費補正でありますが、各事業において、年度内の事業完了が困難なことから、繰り越すものであります。 次に、第4表債務負担行為補正でありますが、県議会議員一般選挙業務及び市議会議員一般選挙業務が2か年にまたがる契約を締結する必要があること、並びに平成32年度からの指定管理者の指定に先立ち、保育所管理運営業務にかかる協定を締結する必要があることから、新たに債務負担行為を設定するものであります。 次に、第5表地方債補正でありますが、各事業にかかる市債の減に伴い補正を行うものであります。 以上で、一般会計補正予算の説明を終わり、引き続き特別会計の補正予算について御説明申し上げますので、85ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第2号「平成30年度川口市国民健康保険事業特別会計補正予算」であります。 まず、94ページの歳出でありますが、いずれも執行見込みに応じ、増減額するものであります。 戻りまして、92ページの歳入でありますが、それぞれ、収入見込みに応じ、増減額するものであります。 次に、97ページからの議案第3号「平成30年度川口市後期高齢者医療事業特別会計補正予算」であります。 まず、106ページの歳出でありますが、いずれも執行見込みに応じ、減額及び財源更正するものであります。 戻りまして、104ページの歳入でありますが、それぞれ、収入見込みに応じ、増減額するものであります。 次に、109ページからの議案第4号「平成30年度川口市介護保険事業特別会計補正予算」であります。 まず、120ページの歳出でありますが、4款基金積立金において、前年度繰越金残額を積み立てることから増額するほか、それぞれ執行見込みに応じ増額及び財源更正するものであります。 戻りまして、116ページの歳入でありますが、それぞれ、収入見込みに応じ、増減額するものであります。 次に、125ページからの議案第5号「平成30年度川口市小型自動車競走事業特別会計補正予算」であります。 まず、134ページの歳出でありますが、執行見込みに応じて増額し、戻りまして、132ページの歳入でありますが、過年度返還金を受け入れるものであります。 次に、137ページからの議案第6号「平成30年度川口市下水道事業特別会計補正予算」であります。 まず、146ページの歳出でありますが、執行見込みに応じ、増減額するものであります。 戻りまして、144ページの歳入でありますが、事業費の増減に応じ、増減額するものであります。 次に、140ページ、第2表継続費補正でありますが、事業費の確定に伴い、事業費の総額及び年割額を変更するものであります。 次に、第3表地方債補正でありますが、事業費の確定に伴い、減額するものであります。 次に、151ページからの議案第7号「平成30年度川口市立看護学校事業特別会計補正予算」でありますが、執行見込みに伴い、歳出及び歳入を増額するものであります。 次に、163ページからの議案第8号「平成30年度川口都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算」であります。 まず、172ページからの歳出でありますが、それぞれ執行見込みに応じ、増減額するものであります。 戻りまして、170ページの歳入は、収入見込みに応じ、増減額するものであります。 次に、166ページ、第2表繰越明許費でありますが、年度内の事業完了が困難なことから繰り越すものであります。 最後に、177ページからの議案第9号「平成30年度川口市病院事業会計補正予算」でありますが、179ページの、医療機器の購入にかかる一般会計からの負担金及び有形固定資産購入費を増額するものであります。 以上で予算議案の説明を終わります。 よろしく御審議を賜り、御可決くださいますようお願い申し上げる次第でございます。     〔高田 勝副市長登壇〕 ◎高田勝副市長 続きまして、私から一般議案について御説明申し上げます。 まず、1ページの議案第10号から25ページの議案第34号までの25議案につきましては、いずれも「権利の放棄について」でありまして、破産法に基づく免責決定がなされたこと、法人が事業を休止し、将来その事業を再開する見込みが全くないこと、債務者の所在が不明であること、債務者が死亡したこと及び、債権金額が少額で、取立てに要する費用に満たないと認められることから、回収が不可能、又は、不適当な債権を放棄するものであります。 1ページの議案第10号は、総合文化センター使用料に係る債権について、2ページの議案第11号は、土地貸付収入に係る債権について、3ページの議案第12号から5ページの議案第14号までは、駐車場貸付収入に係る債権について、6ページの議案第15号は、緊急生活支援特別資金貸付金回収金に係る債権について、7ページの議案第16号及び8ページの議案第17号は、児童扶養手当返還金に係る債権について、9ページの議案第18号及び10ページの議案第19号は、ひとり親家庭等医療費返還金に係る債権について、11ページの議案第20号は、児童手当返還金に係る債権について、12ページの議案第21号は、子ども医療費返還金に係る債権について、13ページの議案第22号は、一般被保険者返納金に係る債権について、14ページの議案第23号は、出産育児一時金返還金に係る債権について、15ページの議案第24号は、居宅介護サービス給付費等返納金に係る債権について、16ページの議案第25号は、住宅使用料に係る債権について、17ページの議案第26号は、水洗便所改造資金貸付金回収金に係る債権について、18ページの議案第27号から21ページの議案第30号までは、水道料金に係る債権について、22ページの議案第31号から25ページの議案第34号までは、診療費に係る債権についてであります。 次に、26ページの議案第35号「公の施設の指定管理者の指定について」でありますが、平成32年4月1日から指定管理者に管理を行わせる川口市立芝南保育所について、指定管理者となる団体の指定を行うものであります。 次に、27ページの諮問第1号「審査請求に対する裁決について」でありますが、退職手当支給制限処分の取消を求める審査請求に対する裁決を行うにあたり、地方自治法第206条第2項の規定により諮問するものであります。 以上が提案理由の概要であります。よろしく御審議を賜りまして、御可決賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○関口京子議長 以上で、提案理由の説明は終わりました。        -------------- △休憩の宣告 ○関口京子議長 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。午前10時56分休憩        --------------午前11時56分再開 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △再開の宣告 ○関口京子議長 再開いたします。        -------------- △市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号) ○関口京子議長 これより、上程議案及び諮問に対する質疑を行います。 発言通告を受けておりますので、これを許します。 31番 吉田英司議員     〔31番 吉田英司議員登壇〕(拍手起こる) ◆31番(吉田英司議員) ただ今、上程されました議案について一部、質疑をさせていただきたいと思います。 議案第10号から第34号までの「権利の放棄について」に関しましては、責任の所在をはっきりする必要があると考えておりますけれども、総額で10億6,049万7,882円に及ぶ高額なお金を放棄するということにつきましては、これまでの市の管理体制に不十分な点があったのではないかと強く言わざるを得ないのではないかと考えております。 私ども自民党市議団でも、若谷議員からも平成23年からずっと指摘はさせていただいておりますけれども、どのように改善しているのか、しようとしているのかということをお尋ねします。 今回、調書で対象となる債権について明らかにしていただきましたけれども、その中で、まず、議案第10号の総合文化センターの使用料についてであります。 法人との契約ということでございますけれども、個人保証をとっていなかった点について大きな問題がなかったのかと考えております。これは期間を見ますと、平成23年4月から平成24年1月で、金額にしては845万670円と、これも大変大きな金額だと思います。賃貸借契約でも、あるいはお金の貸し借りでも、保証人や連帯保証人制度をとりながら、お互いが納得して契約をしていくということが普通の契約の仕方だと思うのですけれども、どうして不十分になってしまっていたのか、これはぜひ改善していただきたい点でありますので、この点についてどのように考えているのかお尋ねします。 次に、議案第22号、一般被保険者返納金に係る返金について、身元確認が不十分な点に問題があると思いますが、これは今後の本人確認の体制について、どのようにしていくのかお尋ねしたいと思います。 次に、議案第27号から第30号までの水道料金に係る債権でありますけれども、そもそも水道の給水開始にあたっての住所確認と本人確認等の状況が明らかでない点に問題があって、同じ状態で今後も続くとすれば、そういった悪循環が続くことも想定されますので、どのような対策が必要と考えているのかお尋ねします。 調書で期間など全て明らかにしていただきました。金額にすると、全部で5億5,801万3,799円、件数でいうと3万4,302件ございますけれども、この点、どのように考えているかお尋ねしたいと思います。 そして、議案第31号から第34号までの川口市立医療センターの診療費に係る債権でありますけれども、住所、氏名、性別が不明等、明らかに窓口体制の不備がうかがわれると思います。今後の窓口体制についてお尋ねします。 加えて、救急搬送された際の会計処理に問題がなかったのかお伺いします。 また、時間外の診察については、民間病院と同等に、診療前に事前の保証をとる等の対策が必要かと考えておりますけれども、この点に対してはどのように考えておりますか。ぜひ答弁をしっかりお願いしたいと思います。 診療費に係る債権は6,573件で4億7,669万8,842円、古いもので平成10年代のものがあり、ここをどのように改善してやっていこうとしているのか、ぜひ市の取り組みをお尋ねしたいと思います。 特に、この4番目の議案第31号から第34号に関しましては、人の命を守ることを前提に考えても、診療するのは当然だと思います。しかし、回収が不能な債権を最終的には市民の皆さんの税金で補填することになっております。そういった現実と事実があります。少額な債権であっても、今回のように総額で約10億円という金額が浮き彫りになってしまっているという事実があるわけであります。こうしたずさんな体制を、絶対引き締めて、二度とこういうことが起こらないように、よみがえらないように、ぜひ検討していただきたいと私たちは強く主張させていただきたいと思いますので、よろしく答弁をお願いいたします。 以上で終わります。(拍手起こる) ◎沢田龍哉市民生活部長 御答弁申し上げます。 1番目についてでございますが、川口総合文化センターの使用料につきましては、行政財産の目的外使用の許可でありますので、当時は規則に連帯保証人の規定がなく、個人保証をとっておりませんでした。平成30年6月の川口市財産規則の改正に伴い、来年度からの許可につきましては、全て代表者個人を連帯保証人として立てさせ、再発防止に十分対応して参ります。 以上でございます。 ◎鈴木浩幸保健部長 御答弁申し上げます。 2番目の議案第22号にかかわっての質問でございますが、保険証の発行時には、外国人の方であれば在留カードにより本人確認を行なっているところでございます。そうした中で、通知書不達等により居所不明等が疑われる場合には、速やかな住民票の取得などの調査を行なっているところでございますが、今後もさらなる早急な対応ができる体制づくりに努めて参ります。 以上でございます。 ◎原田倫則水道部長 御答弁申し上げます。 3番目ですが、水道はライフラインのため、使用開始の申し込みがあれば即給水する必要がございます。申し込み時にも住所、氏名、電話番号はお伺いしますが、身分証明書の提示は求めておりません。今後は居住確認や調査を徹底するとともに、より正確な情報を収集するよう調査を強化し、併せて水道に類似した他の公共事業、ガス・電気事業の取り組みについても調査して参りたいと存じます。 以上でございます。 ◎堀伸浩医療センター事務局長 4番目の議案第31号から議案第34号までの御質問に御答弁申し上げます。 はじめに、1点目の窓口の対策についてでございますが、現在、発生抑制のため保険証の確認、公的身分証明書の提示など、本人確認を徹底しております。 また、未収となった場合、発生から2か月おきに督促、催告を行なった上で、来院されない方は弁護士事務所による回収に移行をしております。一方、再来された方には診療後、医療相談への御案内をし、支払いを促すとともに、お支払いが困難な場合の相談に積極的に応じております。 このほか、入院保証人がいない方からの預かり金の徴収、お支払いのない退院を防止するための病棟クラークによる会計の確認も併せて行うなど、治療の優先、人権への配慮を念頭に置きつつ未収金の発生抑制と回収を強化しております。今後ともこうした強化に鋭意取り組んで参ります。 次に、2点目の救急搬送における会計処理でございますが、救急搬送においても一般外来と同様の取り扱いを行なっております。適切な会計処理と未収金の発生抑制に鋭意取り組んでいるところでございます。 3点目でございますが、時間外診療の受け付けの方法の適正さでございますが、時間外の診療の保証金等につきましては、医師法に定める応召義務を順守しつつ、保証金あるいは夜間選定療養費の適切な徴収について研究を進めて参りたいと存じます。 以上でございます。 ◎高田勝副市長 ただ今、各部長から御答弁申し上げましたが、私からも改めまして、今回このような権利の放棄の議案を提出するに至り、本当にその御指摘のとおり、行政執行上、管理体制の不備があったということは、まことに申しわけなく、改めておわびを申し上げる次第であります。 今回、4人の部長が答弁いたしましたけれども、これ以外の権利の放棄の事案に対しましても、これらを全部含めまして、今、奥ノ木市長からの指導、指摘を受け、現在は適正に管理執行しております。まずもって、このことを御報告申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。 また、去る12月議会におきまして、若谷議員の御質問に御答弁申し上げましたけれども、債権管理条例、これの制定に向けてしっかりと準備をし、債権管理の取り組みをさらにしっかりとして参りたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○関口京子議長 16番 富沢太志議員     〔16番 富沢太志議員登壇〕 ◆16番(富沢太志議員) それでは、16番、富沢の質疑ということで議案第8号、「平成30年度川口都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」、これに対して質疑をさせていただきます。 芝川、竪川合流地点、下流域です。1級河川新芝川の県土整備事務所による整備手法、上青木橋から山王橋、芝川水門橋に至るまで17橋、5キロにわたり全域コンクリートによる河岸、水辺、固めようとしております。現状の東部区画整理地区内の声、南の風が上昇気流を呼び、盛夏から初夏にかけてつり鐘状の竜巻が発生しないかと、このような声が上がっております。 本新郷区画整理補正予算財源を、新芝川最後の護岸整備事業が現在行われております稲荷橋周辺堤を強くする工事は3月29日までと立て看板がございます。これに対して財源を振り向けることはできないでしょうか。埼玉県側が業者側に対して、民法債権編に基づく契約解除を働きかける財源に市予算をあてがうこと、堤外地ののり面の緑地面積を多くすることは、気候変動を緩和する意味を持ちます。働きかけは、新郷東部区画整理地区内の人々の御不自由、のどかな暮らし、竜巻などから生命、財産を守る危機管理行政の視点から必要ではありませんか。 以上、質疑といたします。 ◎鹿島伸浩都市整備部長 御答弁申し上げます。 本議会に上程しております補正予算案につきましては、公共事業促進代替地などとして、土地開発公社が購入したものを、区画整理事業用地として活用することを目的に買い戻しをするためのものでございます。 また、新郷東部第2土地区画整理事業の区域は、新芝川には隣接しておらず、最も近いところでも約1.6キロメートル離れていることから、直接的に護岸工事との関連性はないものと認識しております。これらのことから、本事業補正予算の財源を工事契約解除のために支出することはできないものと考えております。 以上でございます。     〔16番 富沢太志議員登壇〕 ◆16番(富沢太志議員) それでは、再質疑ということで、ただ今、部長のほうから関連性は薄いと、そういった趣のお答えがありましたけれども、それでは、なぜ市として、都市整備部として環境アセスメントを行わないのかということについて、不作為な行政責任ではないかと危惧されますので、お答えください。 ◎鹿島伸浩都市整備部長 再質問に御答弁申し上げます。 区画整理事業地内の環境アセスメントでございますが、これは50ヘクタール以上が対象とされておりますが、この新郷東部第2の事業認可をとったときは、まだアセスメントの条例は策定されておりませんので、環境アセスメントの調査はやっていなかったということになっております。 以上でございます。 ○関口京子議長 ほかに発言通告を受けておりませんので、以上で質疑を打ち切ります。        -------------- △市長提出議案及び諮問(議案第1号~議案第35号及び諮問第1号) ○関口京子議長 上程議案及び諮問については、さらに細部審査を願うため、さきに配付してあります委員会付託表により各常任委員会に付託し、休会中に御審査いただき、次の開催日に審査概要と結果について報告を求めることにいたしますので、よろしくお願いいたします。 なお、各常任委員会は、2月18日に開かれることになっておりますので、よろしくお願いいたします。〔参 照〕-委員会付託表-        -------------- △休憩の宣告 ○関口京子議長 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。午後0時14分休憩        --------------午後1時13分再開 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △再開の宣告 ○関口京子議長 再開いたします。        -------------- △市長提出議案(議案第36号~議案第109号) ○関口京子議長 これより、日程第41 議案第36号「平成31年度川口市一般会計予算」ないし日程第114 議案第109号「市道路線の廃止について」までの、以上、74議案を一括議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △施政方針並びに提案理由の説明 ○関口京子議長 これより、平成31年度にかかる施政方針並びに提案理由の説明を求めます。     〔奥ノ木信夫市長登壇〕 ◎奥ノ木信夫市長 平成31年度の予算並びに諸議案の説明に先立ちまして、お許しをいただき、市政の基本方針などを申し述べたいと存じます。 早いもので、私の2期目の市政運営開始から1年が経過いたしました。この間、本市は中核市への移行を果たし、市保健所の運営など、埼玉県から移譲された様々な事務を着実に進めているところであります。今後は、市民の皆さんに中核市としてのメリットを最大限に活かし、住みやすさを実感していただくための取り組みを全力で進めて参りたいと存じます。 さて本年は、本市が国や県などと共に長年にわたって検討を重ねてきた様々な事案が好転する年になるのではないかと考えております。 その第一歩を踏み出した事案が、SKIPシティ未利用地の利活用についてであります。 平成28年8月にNHKが公表した「放送センター建替基本計画」において、「地方のさらなる活用検討」がうたわれたことから、これを好機と捉え、平成29年7月に埼玉県と連携して、「恒久的な制作拠点の整備」を柱とした要望書を提出するなど、これまでSKIPシティへの進出をNHKに働きかけて参りました。こうした活動が実を結び、昨年12月25日、NHKから、本市及び埼玉県が所有するB街区の土地の一部とNHKが所有するC街区の土地を交換することにより取得し、2025年の運用開始を目指し、放送関連施設を整備する方針であるとの連絡をいただいたところであります。私といたしましても、今回のNHKの方針の決定で、長年の懸案であったSKIPシティの整備に弾みがつくものと確信し、土地の交換について積極的に進めることといたしました。 今後、映像関連産業を核とした次世代産業の集積地として、SKIPシティの魅力を更に高め、地域の経済振興や賑わいの拠点としての機能強化を図ることができるよう、引き続き、利活用の方法について検討して参ります。 その他、中距離電車の川口駅停車、新たな警察署の設置、市街化調整区域での区画整理事業など、今後も本市が選ばれるまちとして更に発展し続けるために、こうした大きな事案につきましても、国や県との協議を粘り強く続けて参る所存であります。 続きまして、平成31年度予算案について申し上げます。 来年度は、過去最高の市税収入額を見込み、さらに基金を積極的に市政運営に活用することで歳入確保に努めながら、「川口の元気づくり政策宣言43 第2ステージ」に掲げた施策を中心に必要な事業を実施するため、市制施行以来最大規模となる、2,078億円の積極的な予算案としたところであります。 私は、一般会計の予算総額と基金の合計額から、地方債残高と土地開発公社の長期借入金の合計額を差し引いた差が大きいほど財政に余裕があり、市民の皆さんに質の高い、より多くの行政サービスを提供できるものと考えております。平成25年度の当初予算と平成31年度当初予算案における、その差額を比較すると、204億円であったものが835億円となり、大幅に増える見込みとなっております。 特に、土地開発公社の長期借入金につきましては、私の市長就任時に460億円あったものを、今年度末には89億円へと大幅な圧縮を図る予定であります。 今後も引き続き、財政の健全化に鋭意取り組んで参る所存であります。 それでは、平成31年度予算案に基づく諸施策につきまして、順次申し上げます。 はじめに、3大プロジェクトについてであります。 川口市立高等学校につきましては、埼玉県が発表した今春の中学校卒業予定者の12月15日現在の進路希望状況調査によりますと、普通科の倍率が昨年同様、2倍を超えておりました。これは、本校の魅力を十分にご理解いただけたものと考えております。 開校2年目となる来年度は、新しい取り組みといたしまして、グローバル社会で活躍できる力を身につけ、世界に貢献できる人材の輩出を目指し、フィンドレー高校への長期留学を開始いたします。スポーツの分野においては、昨年、陸上競技部、卓球部、水泳部がインターハイに出場するなど部活動も活発に行なわれておりますことから、屋内運動施設となるアリーナ棟やグラウンドの整備を遅滞なく進め、平成33年8月に、全ての施設が完成するよう進めて参ります。 次に、イイナパーク川口につきましては、引き続き、首都高速道路初のハイウェイオアシスの整備を進めるとともに、昆虫などの生き物が生息できるよう、雑木林の造成や池の環境づくりを進め、子どもたちが自然とふれ合える公園となるよう整備に取り組んで参ります。 新庁舎1期棟の建設工事につきましては、地下部分の工事が概ね終了し、本年9月に上棟を、平成32年3月に竣工を予定しており、5月の開庁に向け、遺漏なきよう準備を進めて参ります。 続きまして、「川口の元気づくり政策宣言43 第2ステージ」に掲げた5つの元気を実現するための諸施策について申し上げます。 まず、人を育み誰もが生き活きと活躍できる更なる元気のまちを目指した「人々の元気」に関わる施策についてであります。 子育て・保育環境の更なる充実として、待機児童の解消に向け、今年度中に認可保育所10カ所、地域型保育事業所3カ所の整備を進めた結果、この4月には、保育施設の定員が、私が就任時6,200人だったのが1万人を超える見込みであります。 今後は、幼児教育・保育の無償化の実施により、保育の需要増が想定される一方、少子化による需要への影響など様々な要因を勘案し、保育施設の増設を進めるだけでなく、私立幼稚園と連携し、認定こども園の導入を始めとする柔軟な施設整備にも努めて参ります。 子どもの貧困対策につきましては、平成29年度から「子どもの生活・学習支援事業」を市内9カ所の会場で実施して参りましたが、更に多くの子どもが参加しやすい環境となるよう、4月からは会場を14カ所に増やす予定であります。 引き続き、学習教室の開催、家庭への訪問、調理実習による食育などにより、地域での生活を総合的に支援し、貧困の連鎖の防止に取り組んで参ります。 発達障害等のある児童やその保護者への支援につきましては、福祉、保健、教育、医療等の関係機関が連携した、乳幼児期から切れ目のない支援体制が必要不可欠であります。こうしたことから、その中心的役割を担う(仮称)子ども発達相談支援センターを平成32年度に開設できるよう、鋭意準備を進めて参りたいと存じます。 小児夜間診療体制の整備につきましては、昨年末に、診療拠点の設置準備を目的とする協議体の設立を担当部局に指示し、本年1月に、川口市医師会や市内二次救急医療機関等の医師を交えた、川口市小児夜間診療体制整備検討会議を立ち上げました。平成32年4月の開設に向け、診療内容や人材の確保、導入する設備等について、具体的な検討を進めているところであります。 次に、多文化共生事業についてでありますが、本市の外国人住民は3万5,000人を超え、今後も、出入国管理及び難民認定法の改正に伴う外国人材の受け入れ拡大などにより、増加を見込んでおります。外国人住民にとって、日本における制度の理解や生活上の悩み事などを、母国語で相談できる窓口が身近にあることは、地域で暮らしていく上で不可欠なことから、国際交流員などを増員するほか、テレビ電話で通訳できるタブレット端末などを新たに活用するなど、相談体制の充実を図って参ります。 続きまして、戦略的な産業振興による更なる元気なまちを目指した「産業の元気」に関わる施策についてであります。 私が市長に就任した翌年からスタートした市産品フェアは、これまで4回開催いたしましたが、大変ありがたいことに、来場者数、商談件数ともに着実に伸びており、成果が上がっているものと考えております。こうしたことから、今年も市産品フェアを開催する予定であり、この事業を核として、引き続き、市内事業者の販路拡大と市内経済の好循環の創出に取り組んで参ります。 次に、都市農業・緑化産業の振興についてでありますが、本市では、川口市農業基本計画の将来ビジョンである「農が誇れるまち川口」を目指し、各種農業施策を積極的に推進しているところであります。平成31年度は、新たに、伝統と技術を有する植木をはじめとする花きや、野菜など特色ある農産物を「川口農業ブランド」として認定する農業団体の取り組みを支援するなど、販路拡大による農業収入の増加に加え、意欲的な生産による営農の継続、さらには担い手の育成につながる施策を実施して参る所存であります。 続きまして、生涯を通して安全・安心に暮らせる更なる元気なまちを目指した「くらしの元気」に関わる施策についてであります。 はじめに、市民の関心が高い防災への取り組みであります。 昨年は、地震や豪雨などの災害により、多くの方々が長期の避難所生活を余儀なくされ、避難所のトイレ不足や不衛生な環境、長期間にわたる停電などを原因とした健康への被害が問題となりました。そこで、避難所生活でのストレスを少しでも軽減するため、避難所に指定されている学校への災害用集合トイレの整備を継続するほか、内水氾濫時一とき避難所となる公民館に小型発電機と照明装置を新たに整備する予定であります。 また、家具転倒防止などの安全対策や、水、食料の備蓄など、日頃から在宅避難を想定した準備をしていただけるよう、自助の取り組みについても啓発に努めて参ります。 防犯対策につきましては、平成28年度から町会・自治会が設置する防犯カメラの補助事業を実施し、この3カ年で計画を上回る394台の設置を完了する予定ですが、来年度におきましても、この補助事業を継続するとともに、公用車による防犯パトロール車両も継続して配備し、地域の防犯体制の充実強化を図って参ります。 老朽化が著しい鳩ヶ谷分署につきましては、北消防署、南消防署に続く3番目の消防署としての機能を持たせ、同一敷地内において建て替えるものであり、来年度予算案に基本設計に係る費用を計上したところであります。市のほぼ中心に位置するこの新たな消防署が、市民に信頼される災害活動拠点としての機能を発揮できる庁舎となるよう整備を進めて参りたいと存じます。 次に、重症心身障害児への支援についてでありますが、身近な地域において、子どもの発育、発達の状況に応じた療育とその保護者が安心して支援を受けられる体制の整備が必要であることから、旧本町保育所跡地を活用し、児童発達支援事業所の誘致を行なうこととし、2月から事業者の公募を開始したところであります。市有地の活用により、迅速な事業展開を促し、障害児支援を提供できる体制を強化して参る所存であります。 続きまして、うるおいと賑わいのある更なる元気なまちを目指した「まちの元気」に関わる施策についてであります。 県内初の公立夜間中学となる「芝西中学校陽春分校」が、この4月からいよいよスタートします。4月16日に入学式を、23日には来賓をお招きした開校記念式典を行なう予定であります。現在、生徒一人ひとりの学びのニーズに対応した全国のモデルとなる夜間中学を目指し準備を進めているところであります。 また、来年度から旧芝園小学校跡地への新校舎建設工事を開始する予定であり、平成33年4月に移転する計画となっております。 区画整理事業につきましては、公共用地の購入や新たな事業手法の検討を行なった結果、里土地区画整理地区の財務省用地の購入や、住宅市街地総合整備事業の導入などにより取り組むこととし、今年度と比較して来年度の予算額は一般会計と合わせて増額となる予定であります。これにより事業の進捗を図り、住みやすいまちづくりの推進に着実に取り組んで参る所存であります。 最後に、各地域の歴史や地勢を活かす更なる元気なまちを目指した「地域の元気」に関わる施策についてであります。 東川口駅周辺のJR武蔵野線高架下は、豪雨による道路冠水で通行止めが発生することから、その対策といたしまして、平成31年度より5カ年の予定で武蔵野線北側の道路下に貯留施設を整備して参ります。この施設は、直径4.6メートル・延長420メートル・貯留量7,100立方メートルの貯留管で、これは小学校のプール約20杯分に相当し、1時間当たり55.5ミリメートルの降雨に対応するもので、これまで整備が完了した市内の貯留施設においては最大規模となるものであります。 次に、近未来技術等社会実装事業についてであります。 国では、昨年4月にAIや自動運転等の近未来技術などを活用し、地方創生につなげることを目的に、地方公共団体から事業の提案を募集いたしました。 本市は、次世代産業の集積地として位置付けられたSKIPシティを擁すること、また隣接する川口市立高等学校に理数科を設置するなど、先端技術を受け入れる土壌が備わっていること、SKIP橋が開通しSR鳩ヶ谷駅からSKIPシティまでの道路整備が進んだことから、この区間で自動運転バスを走行させることにより、地域振興や人材育成などにつなげることを骨子とした提案をいたしました。選考の結果、本市の提案は全国で選定された14事業の内の1つとなったことから、平成31年度に実証実験を行なうため関連予算を計上したところであります。 以上申し上げました施策を含め、平成31年度の予算編成を行ないました結果、その規模は一般会計におきましては、対前年度当初比9.8パーセント増の2,077億7,000万円、特別会計は12会計で、対前年度当初比9.1パーセント減の1,320億6,857万1,000円、企業会計は3会計で、対前年度当初比50.1パーセント増の584億4,200万円となり、全会計では、対前年度当初比6.6パーセント増の3,982億8,057万1,000円となった次第であります。 さて、今回提出いたしました議案でありますが、予算議案は、平成31年度一般会計をはじめ16件、一般議案は、川口市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例等の条例議案47件、包括外部監査契約の締結議案1件、市道路線の認定及び廃止議案10件、人事議案3件であります。 それぞれの議案内容につきましては、この後、副市長から説明を申し上げますので、慎重にご審議を賜わり、ご可決下さいますようお願いを申し上げる次第であります。 なお、川口市副市長の選任同意の人事議案につきましては、本議会最終日に追加提案をいたす予定でありますので、あらかじめ御了承賜わりたいと存じます。 御清聴ありがとうございました。以上であります。(拍手起こる)        -------------- △議案説明 ○関口京子議長 平成31年度にかかる議案の提案理由の説明を求めます。     〔瀧川聡史副市長登壇〕 ◎瀧川聡史副市長 命によりまして、上程議案のうち、私から予算議案の概要を申し上げます。 それでは、議案第36号「平成31年度川口市一般会計予算」から御説明申し上げます。 新たに計上するものなど、主要な事業を中心に、歳出からその概要を順次御説明申し上げますので、予算及び予算説明書の94ページをお開きいただきたいと存じます。 始めに、1款議会費であります。 改選期に必要な経費など、議会運営上必要な経費を計上するものであります。 次に、98ページからの2款総務費であります。 まず、1項総務管理費でありますが、104ページ、文書費は、書庫の設置にかかる経費を新たに計上し、106ページ、防犯対策費は、町会等の防犯カメラ設置に対する補助経費等を引き続き計上し、110ページ、企画費は、総合計画後期基本計画策定にかかる経費を新たに計上し、114ページ、財産管理費は、仲町及び並木町市街地施設付住宅の除却に向け、必要経費を新たに計上し、130ページ、市民活動推進費は、多文化交流、共生社会の推進のための経費を計上し、134ページ、庁舎建設費は、新庁舎1期棟の建設及び開設準備等にかかる経費を増額するものであります。 次に、2項徴税費でありますが、136ページ、賦課徴収費は、市税の確保、徴収強化を図るための経費及び固定資産税の評価替えにかかる経費を増額するものであります。 次に、142ページからの4項選挙費でありますが、144ページからの県議会議員一般選挙費、市議会議員一般選挙費、参議院議員通常選挙費及び県知事選挙費は、それぞれの必要経費を計上するものであります。 次に、156ページからの、3款民生費であります。 まず、1項社会福祉費でありますが、社会福祉総務費は、青木会館改築にかかる経費を新たに計上し、164ページ、障害者総合支援事業費は、介護給付費、訓練等給付費及び指定相談支援費等について利用者等の増加が見込まれることから増額し、次に、170ページからの2項老人福祉費でありますが、老人福祉総務費は、特別養護老人ホーム等の整備及び軽費老人ホームの運営に対する補助経費を計上するものであります。 次に、176ページからの、3項児童福祉費でありますが、178ページ、保育所費は、保育所の改修経費及び民間保育所の増設等に伴い、民間保育所運営費を増額し、186ページ、家庭児童相談費は、仮称子ども発達総合支援センター等整備事業にかかる経費を新たに計上し、188ページ、障害児通所支援費は、障害児通所給付費等について利用者等の増加が見込まれることから増額するものであります。 次に、202ページからの4款衛生費であります。 まず、1項保健衛生費でありますが、保健衛生総務費は、公的医療機関高額医療機器整備費補助金を計上し、208ページ、予防費は、措置入院者の退院後支援等の精神保健福祉支援にかかる経費を増額し、210ページ、保健活動費は、風しん抗体検査の対象拡大に伴い、予防接種事業にかかる経費を増額するとともに、胃がん内視鏡検診等、がん検診事業にかかる経費を増額するものであります。 次に、216ページからの2項清掃費でありますが、220ページ、収集業務費は、一般ごみ、粗大ごみ等の収集運搬にかかる経費を計上し、224ページ、環境センター費は、戸塚・朝日、両環境センターの管理運営及び維持補修にかかる経費を計上するものであります。 次に、232ページからの3項環境保全費でありますが、環境保全総務費は、生物多様性の保全にかかる経費を新たに計上するものであります。 次に、238ページからの5款労働費、1項労働諸費でありますが、240ページ、産業労働施設建設費は、旧労働会館の解体費を計上するものであります。 次に、242ページからの、6款農業費であります。 244ページ、農業振興費は、川口緑化センターの施設整備にかかる経費を新たに計上し、246ページ、農業構造改善事業費は、川口農業ブランド制度の確立及び拡充支援にかかる経費を増額するものであります。 次に、252ページからの、7款商工費であります。 1項商工費でありますが、商工振興費は、SKIPシティのNHK跡地について、利活用を検討するための関連経費を増額し、市産品フェア及び地域経済応援ポイント事業の関連経費を計上するほか、前回東京オリンピック聖火台の輸送経費等を新たに計上するものであります。 次に、260ページからの、8款土木費であります。 まず、262ページからの2項道路橋りょう費でありますが、266ページ、道路新設改良費は、電線類地中化事業等にかかる経費を計上し、橋りょう新設改良費は、あずま橋の耐震補強等にかかる経費を増額するものであります。 次に、3項河川費でありますが、268ページ、河川水路費は、永堀川整備事業のほか、江川第3調節池整備事業などの水害対策事業費を計上し、270ページ、都市基盤河川改修事業費は、芝川、辰井川の改修経費を、準用河川改修事業費は、前野宿川の改修経費を計上するものであります。 次に、4項都市計画費でありますが、274ページ、都市交通対策費は、自動運転バスの実証運行による地域活性化と公共交通の利便性の向上を目指す、近未来技術等社会実装事業にかかる経費を新たに計上し、278ページ、都市計画公園事業費は、沼田公園等の整備経費を新たに計上し、赤山歴史自然公園整備事業費は、ハイウェイオアシス整備事業負担金等の経費を増額し、286ページ、都市環境整備推進費は、住宅市街地総合整備事業として実施する芝東第3及び第4地区の事業にかかる経費を新たに計上するほか、川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業等にかかる経費を計上するものであります。 次に、290ページからの5項住宅費でありますが、294ページ、住宅建設費は、市営前川住宅建替事業において、第2期改築工事にかかる経費を計上するものであります。 次に、296ページからの、9款消防費であります。 302ページ、消防施設費は、鳩ヶ谷分署改築にかかる経費を新たに計上するほか、消防団車庫の整備経費等を計上するものであります。 次に、304ページからの、10款教育費であります。 まず、1項教育総務費でありますが、310ページ、放課後児童対策費は、放課後児童クラブ事業にかかる経費を計上するものであります。 次に、312ページからの2項小学校費でありますが、学校管理費は、安全対策の向上を図るため、防犯カメラ設置にかかる経費を新たに計上するものであります。 次に、318ページからの3項中学校費でありますが、学校管理費は、中学校夜間学級運営にかかる経費を新たに計上し、324ページ、学校建設費は、中学校夜間学級の新校舎建設等にかかる経費を計上するものであります。 次に、326ページからの4項高等学校費でありますが、330ページ、学校建設費は、アリーナ棟建設工事費、旧川口高等学校校舎棟解体工事費等を計上するものであります。 次に、5項幼稚園費は、防犯カメラ設置費を新たに計上するものであります。 次に、334ページからの6項社会教育費でありますが、336ページ、公民館費は、改修経費等を計上し、354ページ、社会教育施設建設費は、旧婦人会館の解体工事費及び生涯学習プラザの外構等整備費を計上するほか、前川図書館の改築にかかる経費を計上するものであります。 次に、7項学校保健費でありますが、学校保健総務費は、4月に開校する中学校夜間学級における学校保健活動にかかる経費を新たに計上し、358ページ、給食センター費は、新郷学校給食センターの耐震補強工事にかかる経費を計上するものであります。 次に、360ページからの8項体育費でありますが、362ページ、体育施設費は、東スポーツセンターの設備改修のほか、芝スポーツセンターの耐震補強等の施設改修にかかる経費を新たに計上するものであります。 368ページ、11款公債費は所要額を計上するものであります。 続きまして、歳入について、御説明申し上げますので、28ページにお戻りいただきたいと存じます。 始めに、歳入の根幹をなす1款市税でありますが、収納努力等を勘案し、市税全体で、前年度比約9億8,000万円増としております。 32ページからの、2款地方譲与税は、34ページ、森林環境譲与税を新たに計上し、3款利子割交付金から36ページ、8款自動車取得税交付金までは、前年度実績及び地方財政計画等を勘案し、各々計上するものであります。 9款環境性能割交付金は、税制改正に伴い、新たに計上し、10款地方特例交付金から12款交通安全対策特別交付金については、実績等を勘案し、各々計上するものであります。 続きまして、13款分担金及び負担金は、民生費負担金において、保育所児童保護者負担金を増額し、38ページからの14款使用料及び手数料は、42ページの土木使用料において、道路占用料を増額するものであります。 次に、50ページからの15款国庫支出金であります。 まず、1項国庫負担金でありますが、民生費国庫負担金の障害者自立支援給付費等負担金、53ページの、子どものための教育・保育給付交付金等の増により増額し、教育費国庫負担金は、中学校夜間学級新校舎建設にかかる公立学校施設整備費負担金を新たに計上するものであります。 次に、2項国庫補助金でありますが、57ページ、民生費国庫補助金の保育所等整備交付金を増額し、64ページの3項委託金でありますが、総務費委託金の国民年金事務費委託金等の委託金を計上するものであります。 次に、16款県支出金であります。 まず、1項県負担金でありますが、民生費県負担金の子どものための教育・保育給付交付金等の増により増額し、66ページからの、2項県補助金でありますが、75ページ、土木費県補助金の市街地再開発事業補助金等の減により減額し、3項委託金でありますが、総務費委託金の県議会議員一般選挙、参議院議員通常選挙等、県から委託される事務委託金等を新たに計上するものであります。 次に、80ページ、19款繰入金でありますが、財政調整基金や教育施設整備基金からの取り崩し額の増等により増額をしております。 次に、21款諸収入でありますが、83ページ、市税延滞金の増等により増額しております。 次に、90ページからの、22款市債でありますが、3大プロジェクト等の事業の進捗により増額するものであります。 以上で、予算第1条歳入歳出予算の説明を終わり、引き続き予算第2条以下について、御説明申し上げますので、17ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、予算第2条継続費でありますが、「第2表継続費」は新規事業として、新庁舎建設事業など10事業につきまして、それぞれの総額及び年割額を計上するものであります。 次に、18ページ、予算第3条債務負担行為でありますが、「第3表債務負担行為」は、書庫賃借費など、38事項を計上するものであります。 次に、20ページ、予算第4条地方債でありますが、「第4表地方債」は、各事業債について借入限度額及び借入利率等を計上するものであります。 次に、9ページへ戻りまして、予算第5条一時借入金でありますが、前年度と同様、一時借入金の借入最高額を80億円と定め、予算第6条歳出予算の流用は、歳出予算の中で、給料、職員手当等及び共済費にかかる予算額に不足が生じた場合に、同一款内での各項の間の流用ができることを定めるものであります。 続きまして、特別会計について御説明申し上げますので、407ページをお開きいただきたいと存じます。 最初に、議案第37号、「平成31年度川口市国民健康保険事業特別会計予算」であります。 まず、414ページからの歳入でありますが、1項国民健康保険税は、被保険者数の減を見込み減額し、416ページ、4款県支出金は、保険給付費等交付金を減額し、5款繰入金は、国民健康保険運営資金にかかる繰入金等を減額するものであります。 続きまして、420ページからの歳出でありますが、424ページからの、2款保険給付費は、被保険者数の減などにより減額し、426ページからの、3款国民健康保険事業費納付金は、県の仮算定に基づき減額するものであります。 407ページに戻りまして、予算第2条歳出予算の流用は、保険給付費の各項の予算額が不足した場合に、同一款内での各項の間の流用ができることを定めるものであります。 次に、433ページからの議案第38号、「平成31年度川口市後期高齢者医療事業特別会計予算」であります。 まず、440ページからの歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料は、被保険者数の増などにより増額し、442ページからの歳出は、444ページの2款後期高齢者医療広域連合納付金を被保険者数の増などにより増額するものであります。 436ページに戻りまして、予算第2条債務負担行為でありますが、「第2表債務負担行為」は、後期高齢者医療保険システム開発にかかる事業が年度をまたぐため、設定するものであります。 次に、449ページからの議案第39号、「平成31年度川口市介護保険事業特別会計予算」であります。 まず、458ページからの歳入でありますが、1款介護保険料は、前年度実績等を勘案し、2款国庫支出金、3款支払基金交付金及び4款県支出金は、所要額をそれぞれ計上し、460ページ、6款繰入金は、一般会計繰入金のほか、基金繰入金を計上するものであります。 464ページからの歳出でありますが、468ページからの2款保険給付費は、要介護認定者の増加に伴い増額し、474ページからの3款地域支援事業費ほかは、それぞれ所要額を計上するものであります。 449ページに戻りまして、予算第2条歳出予算の流用は、保険給付費の各項の予算額が不足した場合に、同一款内での各項の間の流用ができることを定めるものであります。 次に、483ページからの議案第40号、「平成31年度川口市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算」は、貸付事業の前年度実績等を勘案し、歳入歳出を計上するものであります。 次に、495ページからの議案第41号、「平成31年度川口市小型自動車競走事業特別会計予算」であります。 まず、502ページの歳入でありますが、2款施設収入は、受託場外発売日数の減に伴い減額し、4款繰入金は、2号館一部解体工事等にかかる施設整備費に基金を充当することから新たに計上するものであります。 504ページからの歳出でありますが、506ページ、2款競走開催費は、開催収入に連動して減額し、510ページ、3款施設整備費は、2号館一部解体工事等にかかる経費を新たに計上し、4款繰出金は、事業収支を踏まえ、前年度と同額とするものであります。 498ページに戻りまして、予算第2条継続費でありますが、「第2表継続費」は、オートレース場施設整備費として総額及び年割額を計上するものであります。 次に、517ページからの議案第42号、「平成31年度川口市立看護学校事業特別会計予算」であります。 まず、524ページからの歳入でありますが、看護学校使用料、繰入金等を計上し、526ページからの歳出でありますが、施設管理経費及び奨学金貸付金等を計上しております。 次に、533ページからの議案第43号、「平成31年度川口駅西口地下公共駐車場事業特別会計予算」であります。 まず、540ページからの歳入でありますが、駐車場使用料等を計上し、542ページからの歳出の事業費は、施設の維持管理経費を計上し、繰出金は、収支の差額を一般会計へ繰り出すものであります。 次に、545ページからの議案第44号、「平成31年度川口駅東口地下公共駐車場事業特別会計予算」であります。 まず、552ページからの歳入は、駐車場使用料等を計上し、554ページからの歳出は、維持管理経費のほか、公債費を計上するものであります。 次に、557ページから議案第45号、「平成31年度川口市交通災害共済事業別会計予算」及び569ページからの議案第46号、「平成31年度川口市学童等災害共済事業特別会計予算」は、ともに前年度の実績を勘案し、歳入歳出を計上するものであります。 次に、581ページからの議案第47号、「平成31年度川口都市計画土地区画整理事業特別会計予算」であります。 まず、592ページからの歳入でありますが、保留地売払収入から使用料及び手数料までは、それぞれの施行地区ごとの収入見込額を計上し、596ページからの国庫支出金、県支出金、繰入金及び市債は、事業費にあわせ増減額するものであります。 604ページからの歳出でありますが、606ページからの、土地区画整理事業費は、市施行の事業促進を図るため、各施行地区の状況を勘案し増減額しております。 620ページからの、公債費は所要額を計上するものであります。 次に、627ページからの議案第48号、「平成31年度川口市公共用地取得事業特別会計予算」であります。 まず、634ページからの歳入は、歳出と同額の繰入金を計上し、636ページからの歳出は、公債費を計上するものであります。 以上で、特別会計の説明を終わり、続きまして企業会計について御説明申し上げます。 まず、水道事業会計予算及び予算説明書を御覧いただきたいと存じます。 36ページからの収益的支出でありますが、営業費用は、県水受水費、浄配水場の維持管理に要する経費、漏水修理や老朽化した給水管の布設替えに要する経費のほか、水道料金の徴収に要する経費等を計上し、48ページ、営業外費用は、企業債にかかる支払利息等を計上するものであります。 次に、54ページからの資本的支出でありますが、建設改良費は、配水管の布設経費、老朽化した配水管の布設替えの経費や石神配水場自家発電装置等の更新経費を計上するほか、企業債償還金を計上するものであります。 これらの主な財源といたしましては、水道料金や配水管整備事業にかかる企業債等を充てております。 次に、下水道事業会計予算及び予算説明書を御覧いただきたいと存じます。 今回の予算につきましては、平成31年4月からの地方公営企業法の適用に伴い、地方公営企業会計制度に基づき予算を編成するものであります。 まず、32ページからの収益的支出でありますが、営業費用は、管渠やポンプ場など下水道施設の維持管理に要する経費、下水道の普及促進のための経費のほか、流域下水道の維持管理費負担金等を計上し、42ページ、営業外費用は、企業債にかかる支払利息等を計上するものであります。 また特別損失として、地方公営企業法適用以前の期間に係る退職給付費などを計上するものであります。 次に、48ページからの資本的支出でありますが、建設改良費は、東川口駅周辺の浸水対策事業など下水道管渠の整備経費、老朽管やポンプ場機械設備の更新経費、流域下水道の建設費負担金等を計上するほか、企業債償還金を計上するものであります。 戻りまして、3ページ、第4条の2におきまして、特例的収入及び支出として、公営企業会計移行時の債権債務の見込額を計上するものであります。 これらの主な財源といたしましては、下水道使用料、企業債、国庫補助金、一般会計からの負担金等を充てております。 最後に、病院事業会計について、御説明申し上げますので、病院事業会計予算及び予算説明書を御覧いただきたいと存じます。 まず、29ページからの収益的支出でありますが、病院事業費用は、医療センター、本町診療所及び安行診療所の運営経費を計上するものであります。 続きまして、49ページからの資本的支出でありますが、建設改良費において、医療機器の更新等にかかる経費等を計上するほか、企業債償還金を、計上するものであります。 これらの主な財源といたしましては、診療報酬や一般会計負担金等を充てております。 以上で、予算議案の説明を終わります。よろしく御審議を賜りまして、御可決くださいますようお願い申し上げる次第でございます。     〔高田 勝副市長登壇〕 ◎高田勝副市長 続きまして、私から一般議案について御説明申し上げます。 まず、1ページの議案第52号「川口市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、国家公務員の勤務時間等について定める人事院規則の一部改正に準じ、超過勤務命令を行うことができる上限、その他の時間外勤務に関し必要な事項を規則で定めることとするものであります。 次に、2ページの議案第53号「川口市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、埼玉県の運動部活動指導員活用事業補助金の補助の対象となる経費の算定方法の変更に合わせ、部活動指導員の報酬額の改正を行うものであります。 次に、3ページの議案第54号「川口駅東口地下公共駐車場条例の一部を改正する条例」、4ページの議案第55号「川口駅西口地下公共駐車場条例の一部を改正する条例」及び5ページの議案第56号「川口市行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、「消費税法」及び「地方税法」の一部改正による消費税及び地方消費税の税率の引上げに伴い、使用料の額に10パーセントを転嫁するものであります。 次に、6ページの議案第57号「川口総合文化センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、利用区分、利用料金等について見直しを図るとともに、消費税率等の引上げに伴う改正を行うものであります。 次に、13ページの議案第58号「川口市立川口駅前市民ホール設置及び管理条例の一部を改正する条例」、15ページの議案第59号「川口市立芝市民ホール設置及び管理条例の一部を改正する条例」、17ページの議案第60号「川口市立鳩ヶ谷駅市民センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」、19ページの議案第61号「川口市立ふれあいプラザ設置及び管理条例の一部を改正する条例」、21ページの議案第62号「川口市鳩ヶ谷コミュニティセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例」、23ページの議案第63号「川口市鳩ヶ谷集会所設置及び管理条例の一部を改正する条例」及び24ページの議案第64号「川口市自転車駐車場条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、26ページの議案第65号「川口市児童遊園設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、朝日町児童遊園の移設に伴い、必要な改正を行うものであります。 次に、27ページの議案第66号「川口市霊園設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、29ページの議案第67号「川口市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」でありますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の基礎課税額の賦課限度額を引き上げる等の必要な改正を行うものであります。 次に、30ページの議案第68号「川口市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準省令の一部改正に伴い、介護医療院の管理者が業務を委託する場合の基準について、省令と同様の内容で改正を行うものであります。 次に、32ページの議案第69号「川口市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、適切な診療科の選択と受診を支援する観点から、川口市立医療センターの標榜診療科名を「神経内科」から「脳神経内科」に改めるものであります。 次に、33ページの議案第70号「川口市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、35ページの議案第71号「川口市幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例」でありますが、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」により、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」が一部改正され、幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園及び地域裁量型認定こども園の認定の要件を条例で定めることされたことから、必要な事項を定めるものであります。 次に、47ページの議案第72号「川口市立水上少年自然の家設置及び管理条例の一部を改正する条例」、48ページの議案第73号「川口市立公民館設置及び管理条例の一部を改正する条例」、57ページの議案第74号「川口市立中央ふれあい館設置及び管理条例の一部を改正する条例」、59ページの議案第75号「川口市立生涯学習プラザ設置及び管理条例の一部を改正する条例」、61ページの議案第76号「川口市立南平文化会館設置及び管理条例の一部を改正する条例」、63ページの議案第77号「川口市立アートギャラリー設置及び管理条例の一部を改正する条例」、64ページの議案第78号「川口市立文化財センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」、66ページの議案第79号「川口市立映像・情報メディアセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例」及び68ページの議案第80号「川口市立科学館設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、69ページの議案第81号「川口市立体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、利用区分、利用時間等について見直しを図るとともに、消費税率等の引上げに伴う改正を行うものであります。 次に、79ページの議案第82号「川口市厚生会館設置及び管理条例の一部を改正する条例」、80ページの議案第83号「川口市朝日環境センター余熱利用施設設置及び管理条例の一部を改正する条例」、81ページの議案第84号「川口市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」、82ページの議案第85号「川口市産業労働施設設置及び管理条例の一部を改正する条例」、83ページの議案第86号「川口市立グリーンセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例」、85ページの議案第87号「川口緑化センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」及び87ページの議案第88号「川口市営植物取引センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、88ページの議案第89号「川口市産業労働行政審議会条例」でありますが、産業振興施策及び労働関係施策の一体的な推進を図るため、川口市商工行政審議会及び川口市労政協議会を統合し、川口市産業労働行政審議会を新たに設置することから、その組織及び運営に関し必要な事項を定めるものであります。 次に、91ページの議案第90号「川口市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、建築基準法の一部改正に伴い、同法に基づく建築物の建築の許可等に係る手数料を新たに設けるものであります。 次に、93ページの議案第91号「川口市川口駅東口公共広場設置及び管理条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、95ページの議案第92号「川口市緑のまちづくり推進条例の一部を改正する条例」でありますが、安行近郊緑地保全区域の自然環境を保全するため、優良田園住宅の建設の用に供する目的で行う開発行為等に伴う緑の創出及び保全に関し、必要な改正を行うものであります。 次に、97ページの議案第93号「川口市都市公園条例の一部を改正する条例」でありますが、公園の適切な管理及び適正な利用を推進し、公園内に生息し、又は生育している動植物の維持及び保全を図るため、必要な改正を行うとともに、消費税率等の引上げに伴う改正を行うものであります。 次に、98ページの議案第94号「川口市道路河川占用料条例の一部を改正する条例」及び99ページの議案第95号「川口市下水道条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、102ページの議案第96号「川口市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、建築基準法の一部改正により、延焼防止性能を有する建築物に関する建蔽率の規制が合理化されたこと等に伴い、必要な改正を行うものであります。 次に、105ページの議案第97号「川口市水道事業給水条例の一部を改正する条例」でありますが、消費税率等の引上げに伴い、改正するものであります。 次に、107ページの議案第98号「川口都市計画土地区画整理事業施行規程に関する条例を廃止する条例」でありますが、本条例で予定していた土地区画整理事業が完了し、又は個別に施行規定を定めたことから、廃止するものであります。 次に、108ページの議案第99号「包括外部監査契約の締結について」でありますが、包括外部監査を受けなければならないため、監査人と必要な契約を締結するものであります。 次に、109ページの議案第100号から112ページの議案103号までの4議案は、道路の認定議案であります。 その内容は、開発行為により帰属した道路を認定するもの、寄附採納された道路を認定するもの及び新たに築造した道路を認定するものであります。 次に、113ページの議案第104号から118ページの議案第109号までの6議案は、道路の廃止議案であります。 その内容は、再開発事業に伴い廃止するもの、一般交通の用に供していない道路を廃止するもの及び認定替えにより廃止するものであります。 以上が提案理由の概要であります。 よろしく御審議賜りまして、御可決賜りますようお願い申し上げる次第であります。        -------------- △動議について      〔14番 木岡 崇議員「議長、動議を提出したいので、暫時休憩お願いいたします」と言う〕 ○関口京子議長 ただ今、木岡 崇議員から動議提出との発言がございましたので、発言を許します。 14番 木岡 崇議員 ◆14番(木岡崇議員) 平成30年12月定例会において取り消された碇 康雄議員の発言にかかわり再発言の機会を求める動議を提出させていただきたいと思います。        -------------- △休憩の宣告 ○関口京子議長 暫時休憩いたします。午後2時16分休憩        --------------午後2時17分再開 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △再開の宣告 ○関口京子議長 再開いたします。        -------------- △休憩の宣告 ○関口京子議長 ただ今、木岡 崇議員から、平成30年12月定例会において取り消された碇 康雄議員の発言にかかわり再発言の機会を求める動議が文書により提出されました。 この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。午後2時17分休憩        --------------午後4時50分再開 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △再開の宣告 ○関口京子議長 再開いたします。        -------------- △会議時間の延長の決定 ○関口京子議長 この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議あり」と言う人あり〕 ○関口京子議長 御異議がありますので、起立採決いたします。 お諮りいたします。 本日の会議時間を延長することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立者多数〕 ○関口京子議長 起立者多数であります。 よって本日の会議時間は延長することに決定いたしました。        -------------- △休憩の宣告 ○関口京子議長 この際、議事の都合により暫時休憩いたします。午後4時51分休憩        --------------午後6時1分再開 出席議員  42名  1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番  7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番  13番  14番  15番  16番  17番  18番  19番  20番  21番  22番  23番  24番  25番  26番  27番  28番  29番  30番  31番  32番  33番  34番  35番  36番  37番  38番  39番  40番  41番  42番 欠席議員  な し地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人 市   長   副 市 長(高田) 副 市 長(瀧川) 市長室長 企画財政部長  総務部長     危機管理部長   理財部長 市民生活部長  福祉部長     子ども部長    保健部長 環境部長    経済部長     建設部長     技 監 兼                           都市計画部長 都市整備部長  下水道部長    水道事業管理者  水道部長 病院事業管理者 医療センター   教 育 長    生涯学習部長         事務局長 学校教育部長  消 防 長    選管事務局長   代表監査委員 政策審議室長 △再開の宣告 ○関口京子議長 再開いたします。        -------------- △動議の取り下げ ○関口京子議長 休憩前に提出されました動議に関し、木岡 崇議員から発言を求められておりますので、これを許します。 14番 木岡 崇議員 ◆14番(木岡崇議員) 今しがた行われました代表者会議で、議員の発言の自由にかかわる合意がなされましたので、先ほど提出の動議の取り下げをさせていただきます。 以上です。(拍手起こる) ○関口京子議長 以上、お聞き及びのとおりです。        -------------- △次会日程の報告 ○関口京子議長 以上で、施政方針並びに提案理由の説明は終わりました。 本日の議事はこれにて打ち切り、散会となし、あす2月16日から20日までの5日間を議案等調査及び精読のため休会とし、2月21日午前10時から、先ほど各常任委員会に付託した平成30年度関係議案及び諮問の審査概要と結果の報告のため本会議を開きますので、よろしくお願いいたします。 なお、平成31年度関係議案に対する質疑並びに市政に対する質問を望まれる方は、発言通告書を来る2月20日午前10時までに、議会事務局に御提出くださるようお願いいたします。        -------------- △散会の宣告 ○関口京子議長 本日は大変御苦労さまでした。 これをもって散会といたします。午後6時3分散会        --------------...